お疲れ様です、アンディです!
今日は僕が実際に経験した『転職』に関するお話ししていきます。
「医療現場のストレスにもう限界・・・」
「いつまで我慢して働かなきゃいけないの?」
「いっそのこと看護師やめようかな・・・」
看護師であれば、誰でも必ず1回はこのようなことを思ったのではないでしょうか?
看護師の仕事は、人の命に関わるものであり、誇り高い仕事だと言えます。
しかしその反面、重い責任や多重労働、ましてや人間関係などの絶えない仕事でもあります。
新人のころ思い描いていた看護師像と、入職して実際に現場を経験している看護師像では、大きな差があるのではないでしょうか?
今の現場のストレスから解放されるために転職を考える人も少なくありません。
しかし、「転職して、もし今の現場よりも酷い場所だったらどうしよう」とか「また1から仕事を覚えていかなきゃいけないと思うと不安でなかなか踏み切れない」そんな悩みを抱えていませんか?
僕も最初はあなたと同じ気持ちでした。そして、1度転職に失敗もしています。
でも、僕は今転職したことがきっかけで仕事もプライベートも充実させることに成功しています。
この記事では、僕が実際に転職を経験した上で、注意しておきたいポイントや絶対に失敗しないためのテクニックなどについてお伝えしていきますので、必ず最後まで読んでくださいね^^
☑️この記事では以下の内容を紹介しています。
・転職サイトへの登録は本当に必要か?
・看護師アンディの転職失敗談
・絶対に失敗しない転職の意外な方法
・アンディがおすすめする転職サイト3選
今すぐに後悔しないための転職活動を実現させたいという方に向けて、あなたにぴったりの転職サイトがわかるフローチャートを用意しました。さっそく診断してみましょう。
転職サイトの業者によって、それぞれ強みがあり、抱えている求人も変わってくることがあるため、よりたくさんの情報を取り入れたい方は複数登録するのも良いでしょう。
一つ注意点としては、同時に複数の業者に登録すると、一気に複数の業者から連絡がきて対応が面倒くさくなってしまうので、まずは自分にあったサイトから登録し、少し時間を空けてから他サイトへの登録することをお勧めします。
転職サイトへの登録って必要なの?
「転職サイトに登録すると電話が鳴り止まなくてうざい」
「ぜんぜん自分にあった求人を紹介してくれない」
「担当と折りが合わないときに気まずくなるのでは・・・」
よく、このような意見を耳にします。
結論からいうと
『どちらでもいい』
と思います。
転職サイトに登録するメリットとデメリットには以下のことがあります。
⚪︎メリット
・転職サイト経由でないと知ることのできない求人がたくさんある
・自分の知らない情報をたくさん持っている
・病院とのやりとりを全てお願いできる
・応募から採用までがスムーズ
・自分では気づけない強みなどをアピールしてもらえる
転職サイトのいいところは、病院のいろんな情報を持っているため、個人では知ることのできない情報が聞けたり、いい求人があれば採用までスムーズに進むところにあると思います。
×デメリット
・電話対応やLINEのやりとりが面倒くさい
・転職サイトに掲載している病院はブラックなことも多い
・担当者との関係が合わないとなかなか活動が進まない
・全員が医療経験者ではないため、価値観などが合わないことがある
転職サイトのよくないところは、何度もスタッフとやりとりをしなければならないため、日程調整などが面倒くさく、またスタッフも人間なので、合う合わないがあるところです。
確かに電話が頻回で面倒臭いと感じる業者もありますが、LINEを主に使用している業者がほとんどです。
転職の条件や意向のすり合わせなどには、どうしても電話連絡しなければならないため、そこのやりとりを詰めてしまえばメリットの方が多くなります。
「そこまで転職する意思はないんだけど、なんとなく登録してみた」みたいな方にとっては、業者側もいい求人を提供する使命がありますから、最初は何度も電話をせざるを得ない状況にあるので、それが負担になって電話に出なかったり、着拒したりして関係性がどんどん崩れていくパターンが一番多いように思います。
担当者と合わなければ、別の人に変えてもらうこともできますし、その対応も遅い業者であれば、それこそ着拒やブロックして、自分にあった業者を探せばいいだけの話なので、そこまで構える必要はありませんよ^^
ちなみに僕は複数の転職サイトに登録して、いろんな求人を吟味させてもらいました。
スタッフさんもいい方ばかりで、親身になって僕の転職活動のお手伝いをしていただいたので、今ではとても感謝しています。
看護師アンディの転職失敗談
そんなことを言いつつ、僕は1度転職に失敗しています。
具体的な内容をお話ししてきます。
まず、僕が出した転職の条件は以下になります。
☆条件
・残業が少ない
・救急外来での採用
・自宅から車で30分圏内
この3つを大きな条件として探してもらいました。
まず距離に関しては、僕が住んでいた場所が田舎であり、周りにそこまで大きな病院がないので、ある程度仕方ないのですが、紹介されたほとんどがGoogleマップ上で30分圏内の病院でした。
もちろん交通状態などにより、そこは左右されるため、実質平均40-50分くらいかかる場所の病院でしたが、そこは仕方ないと思っていました。
その中で、一番条件に近いということで紹介された病院がありました。
病院自体は、5年前にリニューアルしたばかりでとても綺麗でした。
まず、LINE上である程度の情報をいただいた上で、病院側と予定を合わせていただき、1度病院見学に行くことになりました。
まずは看護部長にお会いし、病院の理念や大まかな概要などの説明を受けてから、希望する部署である救急外来の主任を紹介いただき、院内見学をしました。
みなさん、スタッフの方がとてもアットホームな感じで病院自体もすごく綺麗で、見学を終えて帰宅途中に「ここにします」とすぐに転職サイトスタッフに連絡を取るくらいいい病院に思えました。
そこから、履歴書の提出や健康診断、看護部長との面接などスムーズに日程調整いただき、無事転職することとなりました。
ここまで、何も問題のないように思えますが、ここからが失敗談となります。
結論から言うと
『とんでもないブラック病院だった』
というわけです。
入って1ヶ月が経とうとするころ、同じ現場で働いている同僚から、「なんであなたみたいなキャリアの人が、こんな病院に来ちゃったの?」「ここマジでやばいよ」とたくさんの人から言われることが増えました。
僕はその頃はなんのことか分からず、とりあえず仕事を覚えることに専念していました。
採用から2ヶ月くらい経つと、なんとなくその違和感に気づいてきます。
職場のスタッフ同士はとても仲良く、本当にいい人ばかりだったのですが、僕に院内見学の案内をしてくれた主任が、上司としてあまりふさわしくない人だということが見えてきたのです。
それから数日経つと、今度は院長が問題を起こします。
基本的に救急車を受け入れている病院は、どこの病院も「断らない救急」を謳っていることがほとんどですが、そこの病院は専門医師が不在であったり、明らかに対応困難な症例でも、院長が「絶対に断るな」と現場に圧をかけていることに気が付きます。
そして、当直は毎日バイトの医師が交代で勤務していたのですが、ある日の当直医師が断った救急患者の情報を嗅ぎつけた院長が、救急外来に乗り込んできて、ホットラインの対応をした新人救命士を吊し上げ「全部お前が悪いんだ!!お前のせいだからな!!お前なんか俺がどこかへ飛ばすと言ったらいつでもクビにできるんだぞ!!」と明らかなパワハラをしたのです。
さすがにその事象は院内で問題となり、院長の解雇が当然の手段と誰もが思っていたのですが、病院側は「水面下で動いている」をいう割に、数ヶ月経ってもなんの処置もとられておらず、上司に関しても、そのパワハラを受けたスタッフのフォローをすることもないく、何事もなかったかのように今も病院は稼働している状況なのです。
まだまだ、話したいことはたくさんあるのですが、キリがないのでここまでとしておきます。
結局何が言いたいかというと、転職サイトに紹介された病院ではあったのですが、いくら病院の情報を持っているといえど、そこまで内部の情報というのはなかなか知ることができないため、実際に働いてみないと分からない部分というものはどうしても出てきてしまうと感じました。
今回の失敗談に関しては、転職サイト側に何か非があるわけではなく、最終的に決断するのは自分であり、転職サイト側の病院紹介にも限界があるということを学べた事例でした。
ちなみに、転職して3ヶ月目くらいから「ここはヤバい」と思った僕は、3ヶ月かけて自分で病院を探し、面接までこじつけて、次の職場に転職しました。
結果的に自分で行動した結果、ストレスをある程度減らすことができ、仕事もプライベートも充実させることができるようになりました。
絶対に失敗しない転職の意外な方法
さて、ここまでの話を踏まえて、僕が行った転職の経験をもとに、できるだけ失敗しない転職の方法をお話ししていきます。
絶対じゃないんかーい!っていう声が聞こえてきそうですが、そこは多めにみてください^^;
僕は転職サイトを利用した転職と自主応募での転職の両方を経験してきました。
それぞれ、メリットとデメリットはありますが、両方の転職を経験した僕がお伝えしたいことは
『どちらも活用した方がいい』
ということです。
まず、転職サイトへの登録は必須です。
やはり自分の知らない病院の情報や給与面など、複数の病院の情報を自分の条件に合った内容で伝えてくれるので、本気で転職を考えるのであれば登録して損はないかと思います。
ある程度打ち合わせを終えているのに、催促の電話をしてきたり、自分の提示する条件の病院を全然紹介してくれないなど、明らかにおかしいと思う担当者がいれば、すぐに本社に連絡して担当を変更して貰えばいいし、それすらすぐに対応してくれない転職サイトであれば即ブロックして別の業者に依頼するのが一番良い方法かと思います。
業者側からすると、こちら側は「お客様」という立場なので、失礼に当たる内容があればすぐに切り捨てればいいだけの話です。
そして、ある程度紹介をいただけたら、直感で良いと思った病院があるのであれば、そのまま業者に手続きを行ってもらえばいいし、いまいちパッと来ないようであれば、自分で気になる病院の情報を送っていただくように依頼するのもいいかもしれませんね。
そして、絶対に欠かせてはならないのは、自分自身でも病院を探すということ。
中には転職サイトに求人を掲載していない病院というのもたくさんあります。
退職者が出て、間もない病院だったり、そもそも求人サイトに掲載したことがないような病院もいくつかあります。
言い換えれば、求人サイトで募集しなくても人が入ってくるホワイトな病院と認識することもできるでしょう。
そういった「お宝」的な病院も中にはあるため、そういったところは自力で病院のホームページなどから探さないと出会えないので、転職サイトに登録して探してもらいつつ、自分でもいろんな病院に連絡を取ってみることが大切です。
ちなみに、僕が転職した現在の病院も求人サイトへの掲載がなく、ホームページから自分で連絡して、病院見学を通して採用していただいたかたちです。
なので、まずは転職サイトへ登録するところから始めましょう。
アンディがおすすめする転職サイト3選
最後に、転職に成功した僕が実際に利用していた転職サイトを含め、今のあなたにぴったりなおすすめの転職サイトを3つに絞って紹介してきます。
用途別に分かれているため、自分に合ったものを選んでみてください!
あなたにぴったりのサイトは見つかりましたか^^?
転職サイトは上記で紹介した以外にも、たくさん存在しています。
どこの業者もエージェントは人間であり、合う合わないというのは必ず出てくると思います。
また、登録する側の転職活動に対する〝本気度〟や登録するタイミングなどによって、業者からの連絡が多くなったり、対応が面倒くさくなることは誰にでもあることかと思います。
ここで忘れてはいけないことは、どの業者も『あなたの転職をサポートする』という気持ちに違い話ありません。
そして、転職するのは誰でもなく〝あなた〟なので最終的に決めるのもあなたです。
業者から紹介されて案件を断りづらいからと妥協して決める必要は全くありませんし、自分にあった条件の案件がなければ、キッパリとお断りすることも、転職で成功する秘訣です。
最後に
転職に絶対に失敗したくないあなたに、転職経験のあるアンディからアドバイスをお伝えします!
ぶっちゃけ、どこの転職サイトを利用しようが、そこまで大差はないと思います。
それよりも転職を成功させるために必要なことは
・転職の意思をしっかりと持つこと
・必要な条件をある程度絞ること
・病院見学で気になることは質問する
・条件に合わない時は断る勇気を持つ
・決して人任せにしない
これに限ります。
転職して働くのは〝あなた〟です。
そのお手伝いをしてもらうツールとして転職サイトがあります。
決して人任せにせず、自分の意思を強く持って転職活動に挑みましょう。
その先には、必ず『あなたにあった職場』が待っています^^
コメント